【静岡市 R3.4】電子納品の成果品を作成する流れを知りたい
【電子納品支援システム・写管屋】静岡市 令和3年4月の電子納品手順についてポイントを解説します。
よくあるトラブル・エラーについて
静岡市では簡易版で電子納品の成果品を作成します
1. 工事選択（準備）
使用するソフト：デキスパート基本部・電子納品支援システム
ここでのポイント！
①デキスパート基本部にて、使用する工事を選択
②電子納品支援システムを起動
③使用する事業は「簡易形式」を選択
④適用基準「静岡市 令和3年4月」を選択
「静岡市 令和3年4月」の基準がない場合は、デキスパート基本部で自動アップデートを行ってください。
⑤使用するフォルダを選択
使用するフォルダが不明確な場合、すべてのフォルダにチェックを付けてください。
不要なフォルダがあっても、問題ありません。
2. 工事概要ファイルの登録
使用するソフト：電子納品支援システム
ここでのポイント！
①エクスプローラから工事概要ファイルを取り込む
工事概要ファイルは静岡市ウェブサイト「 静岡市電子納品要領・基準様式集【工事編】 」ページからダウンロードが可能です。
②書類種類は「工事概要ファイル」を選択
3. 完成図面の取り込み
使用するソフト：電子納品支援システム
ここでのポイント！
①図面は「SFC形式」及び「オリジナルファイル形式」で提出
②エクスプローラから目録ファイルと「SFC形式」の図面を「図面」フォルダへ取り込む
目録ファイルは静岡市ウェブサイト「 静岡市電子納品要領・基準様式集【工事編】 」ページからダウンロードが可能です。
③ファイル名の連番を付ける順番にファイルを並び替える
データ出力をするとファイルの並び順に「001_○○○」「002_○○○」とファイル名に連番が振られます。
④目録ファイルの命名規則は「使用しない」、書類種類は「目次ファイル」を選択
⑤目録ファイルの内容入力
⑥エクスプローラからCADソフト情報ファイルと「オリジナル形式」の図面を「オリジナル」フォルダへ取り込む
CADソフト情報ファイルは静岡市ウェブサイト「 静岡市電子納品要領・基準様式集【工事編】 」ページからダウンロードが可能です。
⑦ファイル名の連番を付ける順番にファイルを並び替える
データ出力をするとファイルの並び順に「001_○○○」「002_○○○」とファイル名に連番が振られます。
⑧CADソフト情報ファイルの書類名の入力、命名規則と書類情報を選択
CADソフト情報ファイルは書類名の先頭に「000_」を追加入力し、命名規則は「使用しない」を、書類種類は「書類ファイル」を選択します。
4. その他の書類の登録
使用するソフト：電子納品支援システム
ここでのポイント！
①エクスプローラから納品する書類ごとに対応したフォルダに、目録ファイルと納品する書類ファイルを取り込み
②ファイル名の連番を付ける順番にファイルを並び替える
データ出力をするとファイルの並び順に「001_○○○」「002_○○○」とファイル名に連番が振られます。
③目録ファイルの内容入力
5. 写真データの作成
使用するソフト：写管屋
写真データをXML形式で出力する場合
ここでのポイント！
①写管屋を起動
②適用基準「静岡市（XML形式版） 令和3年4月」を選択
「静岡市（XML形式版） 令和3年4月」の基準がない場合は、デキスパート基本部で自動アップデートを行ってください。
③ツリーを作成
④任意フォルダから写真を取り込む
写真情報の入力は必須ではありません。必要に応じて入力してください。
写真の編集については、原則として認めないですが、明るさ補正や回転・パノラマ・つなぎ写真に限っては写真の編集を行っても良いものとします。
⑤写真タイトルを入力
写真データをフォルダー形式（簡易版）で出力する場合
ここでのポイント！
①写管屋を起動
②適用基準「静岡市（簡易版） 令和3年4月」を選択
「静岡市（簡易版） 令和3年4月」の基準がない場合は、デキスパート基本部で自動アップデートを行ってください。
③ツリーを作成
④任意フォルダから写真を取り込む
写真情報の入力は必須ではありません。必要に応じて入力してください。
写真の編集については、原則として認めないですが、明るさ補正や回転・パノラマ・つなぎ写真に限っては写真の編集を行っても良いものとします。
6. 電子成果品の出力
使用するソフト：電子納品支援システム
使用するメディアの状態について
CD-RやDVD-Rなどのメディアに直接書き込みする際は、フォーマット（初期化）していないメディアに書き込みを行ってください。
写真データをXML形式で出力する場合
ここでのポイント！
①［データ出力］をクリック
②メディアの選択は、事前にチェックシステムでチェックを行う場合は［ディスクイメージ］、直接メディアに保存する場合は［CD/DVD/BDメディア］を選択
③写真データの出力は、［写真データをPHOTO.XML形式で出力する］を選択
④写真の情報チェックでエラーがあれば、確認して修正
⑤出力完了
写真データをフォルダー形式（簡易版）で出力する場合
ここでのポイント！
①［データ出力］をクリック
②メディアの選択は、事前にチェックシステムでチェックを行う場合は［ディスクイメージ］、直接メディアに保存する場合は［CD/DVD/BDメディア］を選択
③写真データの出力は、［写真データをフォルダ形式で出力する］を選択
詳細の設定は、［図面・書類と同じメディアに含める写真］にチェックし、［電子納品する写真（撮影頻度写真）］を選択します。
④写真情報保存設定の項目選択は、写真の添付情報として出力したい項目にチェックを付ける
⑤出力完了
7. ラベル印刷
使用するソフト：電子納品支援システム
ここでのポイント！
①電子納品支援システムにて、［ラベル印刷］をクリック
②テンプレートで「静岡市 令和3年4月」を選択
「静岡市 令和3年4月」のテンプレートがない場合は、デキスパート基本部で自動アップデートを行ってください。
③提出年月を入力
今回の成果品を提出する年月を入力します。
④工事分野を入力
ラベル最上部の枠内に「土木」「電気（土木）」など今回の工事分野を入力します。
⑤ウィルス枠設定
ウィルス定義ファイル日付 | ウィルス対策ソフトで成果品をチェックした日を入力
|
フォーマット形式
| CD-Rの場合：Joliet |
DVD-Rの場合：UDF Bridge |
⑥［印刷］をクリック
⑦メディア番号設定
1枚ですべて収まった場合は、開始メディア番号「1」、終了メディア番号「1」、総メディア枚数「1」となります。
⑧プリンタの詳細設定（プロパティ）
プリンタの主な設定例：
EPSON | 基本設定タブ 用紙種類：CD/DVDレーベル 給紙方法：CD/DVDトレイ |
Canon | 基本設定タブ 用紙の種類：プリンタブルディスク（推奨品） 給紙方法：ディスクトレイ |
ページ設定タブ 用紙サイズ：CD-Rトレイ |
⑨余白設定：詳細は下記PDFをご参照ください。
→ラベル印刷設定【P22】（labelsetting_guide.pdf）
⑩印刷、確認
※本FAQは、掲載時点の最新バージョンで作成しております。現在の最新バージョンの操作方法と異なる場合がございますので、予めご了承ください。
更新日：2024年06月24日
掲載日：2023年03月08日