測点を切り替えると、「【勾配(1:X)】の値が、入力制限値を超えています」と表示される
【SiTECH 3D】不正なデータが入力されている行を確認し、修正します。
表示されるエラーメッセージについて
「【勾配(1:X)】の値が、入力制限値を超えています。」
1. 測点の横断データを確認する
1-1. 横断に登録されているデータを確認します。
※1行目は比高のみの登録ですが計画高が計算されています。 SiTECH 3Dは水平長+勾配、水平長+比高、勾配(1:X)+比高等2つの情報から計画高を計算しているため、比高のみで計画高が計算されている1行目は不正な状態です。
2. 横断データを編集する
2-1. 1行目を選択します。
2-2. 横断プレビューで対象の線に色が付きます。
2-3. 横断プレビューで反応している線をクリックし表示される情報を確認します。
※勾配(1:X)に、かなり大きな数値が内部的に登録されています。
2-4. 不正な情報を削除するため、勾配(1:X)欄を選択し、キーボードのDeleteキーを押します。 内部的な情報が消去され、計画高が空欄になります。
2-5. 水平長を再度入力します。
3. 測点を切り替えてメッセージが表示されないことを確認する
3-1. エラーメッセージが表示された測点に再度切り替え、エラーが表示されないことを確認してください。
※本FAQは、掲載時点の最新バージョンで作成しております。現在の最新バージョンの操作方法と異なる場合がございますので、予めご了承ください。
掲載日:2024年03月29日