【電子納品支援システム】レイヤ名チェック時に「基準（案）に定義されていないレイヤ名が使用されています。」とエラーが表示される
A納図で［レイヤ振分］を行い、電子納品支援システムへ再格納します。
エラーメッセージ
「基準（案）に定義されていないレイヤ名が使用されています。図面を修正するか「新規レイヤ」にレイヤ名を記入する必要があります。」
［レイヤ振分］について
レイヤ名のエラーが出た場合、取り扱いについては発注者とご確認ください。
また、［レイヤ振分］はA納図の機能です。
A納図をお持ちではない場合、作成したCADソフトでレイヤ名をご確認ください。
1-1.電子納品支援システムを終了します。
1-2.デキスパート基本部で、A納図を起動します。
1-3.［ファイル］→［開く］をクリックします。
1-4.エラーが出た図面を選択し、［OK］をクリックします。
2-1.［土木］をクリックします。
2-2.［製図アシスト］→［レイヤ振分］をクリックします。
2-3.図面種類を選択し、［OK］をクリックします。
任意レイヤ名について
・［はい］をクリックした場合
電子納品支援システムで新規レイヤ登録が必要です。
詳しくは以下のFAQをご確認ください。
・［いいえ］をクリックした場合
次の画面に切り替わります。
2-4.基準（案）の線幅を確認し、［OK］をクリックします。
2-5.変換設定を確認します。必要に応じてチェックの付け外しをします。
チェックあり：レイヤ振分時に線種や線色が変更されます。
チェックなし：レイヤ振分時に線種や線色が変更されません。
2-6.［一括振分］をクリックします。
※ボタンがグレーアウトしている場合は2-7へお進みください。
2-7.振分しきれないレイヤは、手動で振分をします。
左側のレイヤと基準案のレイヤ名をクリックし、［選択要素振分］をクリックします。
2-8.すべてのレイヤ振分が完了後、［保存］をクリックします。
2-9.［はい］をクリックします。
2-10.図面名を入力または確認し、［OK］をクリックします。
レイヤ振分後の図面保存について
［フォルダ作成］で「レイヤ振分済」フォルダを作成し、他の図面と分けて保存することもできます。
レイヤ振分をした図面が複数ある場合
［ファイル］→［連続処理］→［連続図面変換］でまとめて保存することが可能です。
操作方法については、以下のFAQをご確認ください。
3-1.［ファイル］→［外部ファイルへ保存］をクリックします。
3-2.保存するフォルダを選択します。
3-3.ファイルの種類とSXFのバージョンを確認します。
SXFバージョンの変更について
［変換設定］をクリックし、［書き出し］タブにて設定の切り替えが可能です。
3-4.ファイル名を確認し、［保存］をクリックします。
4-1.電子納品支援システムを起動し、［エクスプローラ］をクリックします。
4-2.図面をバインダへドラッグ&ドロップします。
4-3.メッセージが出た場合は［はい］をクリックします。
4-4.レイヤ名のエラーが出た図面で右クリック→［情報のコピー］をクリックします。
4-5.格納した図面で右クリック→［情報の貼り付け］をクリックします。
4-6.エラーが出た図面を右クリック→［削除］をクリックします。
4-7.［はい］をクリックします。
5-1.［情報チェック］の［▼］をクリック→［レイヤ名チェック］をクリックします。
5-2.「レイヤ名チェックした結果、不整合は見つかりませんでした。」のメッセージを確認し、［OK］をクリックしてください。
※本FAQは、掲載時点の最新バージョンで作成しております。現在の最新バージョンの操作方法と異なる場合がございますので、予めご了承ください。
掲載日：2025年11月13日