【SiTECH 3D】3Dデータで片勾配変化点の作成が必要な理由が知りたい

【SiTECH 3D】3Dデータで片勾配変化点の作成が必要な理由が知りたい

片勾配変化点は横断図にない可能性が高いため、この測点を作成せずに3D施工データを完成させると、実際の現場とデータの整合性が取れなくなる恐れがあります。そのため、片勾配変化点を横断測点として作成します。

片勾配変化点(下図のマジェンタ線位置)について
横断勾配が±2%になる地点です。

片勾配変化点を作成した場合
NO.0+12.579で片勾配(±2%)の変化点が定義されています。

片勾配変化点を作成しなかった場合
KA.1-1(左右-2%の拝み勾配の変化点)~KE.1-1(勾配が±5%になる測点)まで比例で作成されてしまいます。

そのため、片勾配変化点(NO.0+12.579)の右側の勾配が「-2.898%」となり、図面と異なった設計データになってしまいます。

横断図がない測点については、以下のFAQをご確認ください。

横断データ作成をする流れについては、以下のFAQをご確認ください。

※本FAQは、掲載時点の最新バージョンで作成しております。現在の最新バージョンの操作方法と異なる場合がございますので、予めご了承ください。

掲載日:2025年12月02日

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