【電子納品支援システム】レーザースキャナーを用いた場合のICONフォルダに格納する納品物を知りたい

【電子納品支援システム】レーザースキャナーを用いた場合のICONフォルダに格納する納品物を知りたい

レーザースキャナーを用いた場合のICONフォルダに格納する納品物は、「3次元設計データ」「出来形管理資料」をはじめとした8点を格納することと定められています。


レーザースキャナー(TLS)を用いた場合の電子成果品をICONフォルダに格納する流れについて
i-Constructionに関わる電子成果品は「工事完成図書の電子納品要領」で定められたICONフォルダに格納します。
レーザースキャナー(TLS)を用いた出来形管理要領(案)に基づき、以下の表をご確認いただき、 事前協議などで取り決めた電子成果品をICONフォルダに格納してください。

電子成果品

ファイルの種類

3次元設計データ

LandXMLなどのオリジナルデータ(TIN)

出来形管理資料

出来形管理図表(PDF)または、ビューア付き3次元データ

出来形評価用データ

CSV、LAS、LandXMLなどのポイントファイル

起工測量計測データ

LandXMLなどのオリジナルデータ(TIN)

岩線計測データ

LandXMLなどのオリジナルデータ(TIN)

出来形計測データ

LandXMLなどのオリジナルデータ(TIN)

計測点群データ

CSV、LAS、LandXMLなどのポイントファイル

工事基準点及び標定点データ

CSV、LandXML、SIMAなどのポイントファイル

国土交通省『地上型レーザースキャナーを用いた出来形管理要領(土工編)(案)平成30年3月』P44 抜粋

レーザースキャナー(TLS)の出来形成果品について
レーザースキャナー(TLS)の出来形成果品を納品する場合は、ICONフォルダの下階層にサブフォルダ「EW」、EWフォルダの下階層にサブフォルダ「TLS 」を作成します。
電子納品支援システムでは、レーザースキャナーを用いた出来形管理要領を選択した場合に、自動でフォルダが作成されます。

電子成果品は、TLSフォルダに格納してください。

ファイル名の命名規則について
i-Constructionの電子成果品のファイル名は、下記命名規則のルールに従って入力してください。

計測機器

整理番号

図面種類

番号

改訂履歴

内容

記入例

TLS

0

DR

001~

0~Z

・3次元設計データ(LandXMLなどのオリジナルデータ(TIN))

TLS0DR001Z.拡張子

TLS

0

CH

001~

・出来形管理資料(出来形管理図表(PDF)または、ビューア付き3次元データ)

TLS0CH001.拡張子

TLS

0

IN

001~

・TLSによる出来形評価用データ(CSV、LAS、LandXMLなどのポイントファイル)

TLS0IN001.拡張子

TLS

0

EG

001~

・TLSによる起工測量計測データ(LandXMLなどのオリジナルデータ(TIN))

TLS0EG001.拡張子

TLS

0

SO

001~

・TLSによる岩線計測データ(LandXMLなどのオリジナルデータ(TIN))

TLS0SO001.拡張子

TLS

0

AS

001~

・TLSによる出来形計測データ(LandXMLなどのオリジナルデータ(TIN))

TLS0AS001.拡張子

TLS

0

GR

001~

・TLSによる計測点群データ(CSV、LAS、LandXMLなどのポイントファイル)

TLS0GR001.拡張子

TLS

0

PO

001~

・工事基準点および標定点データ(CSV、LandXML、SIMAなどのポイントファイル)

TLS0PO001.拡張子

国土交通省『地上型レーザースキャナーを用いた出来形管理要領(土工編)(案)平成30年3月』P44 抜粋

SiTE-Scopeを使用した格納データの作成について
SiTE-Scopeを使用した格納データの作成については、下記FAQをご確認ください。

i-Constructionデータの格納方法について
i-Constructionデータの格納方法については、下記FAQをご確認ください。

※本FAQは、掲載時点の最新バージョンで作成しております。現在の最新バージョンの操作方法と異なる場合がございますので、予めご了承ください。

更新日:2025年06月27日
掲載日:2019年02月22日


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